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「おくりびと」は納棺師だけじゃない・・・

okuribito

先日テレビで放映された「おくりびと」ご覧になった方も多かろうと思います。
納棺師という職業が存在することを知らしめ、日本人の死生観や死の尊厳について描いた素晴らしい作品だったと思います。

実は先日義父が他界しました。
大正13年生まれの85歳でした。

 

今回のテーマには、少なからず逡巡があったことは否めませんが、やはりお伝えしたいという気持ちが強かったので、「気になるあれこれ」として取り上げることにしました。

 

candle

息子としては、本当に何もできなかったことに今更ながら悔いが残りましたが、せめて最後ぐらい自分にできることでお見送りしたいと思いました。
とは言え、冠婚葬祭には全く疎い上、ましてや喪主に近い立場で葬儀を取り仕切った経験などある訳もなく、終始葬儀社さんに、お世話になった次第です。

 

映画では、納棺師にフォーカスし、葬儀社は、明らかに悪者というか不躾な存在として少々極端に描かれていましたが、もちろんそんな会社ばかりではありません。
今回ご紹介する株式会社フタバさんは、横浜は井土ヶ谷という場所で、創業約100年という老舗の葬儀社さんです。
しかしながら、無宗教葬(お別れ会)や家族葬といったごく身内の葬儀にも力を入れたサービスを行っているそうで、どんな業界でも時代を反映した的確なサービスが求められるのだなぁ~と妙に感心してしまったのですが、それもそのはずで、この分野にも資格「葬祭ディレクター」という厚生労働省認定の技能制度が存在するそうです。

 

owakare

フタバさんの方々ももちろん葬祭ディレクター資格を持った方々でしたが、「プロフェッショナルの仕事とはこういうものだ」という見本のようなスタッフの方々の目配り、動き、言葉など全てが経験と知識に裏打ちされたスマートなものでした。

しかし何と言っても我々家族や親戚が感銘を受けたのは、終始真摯で心のこもった扱いであったことに尽きます。

これは頭で習得するものでないだけに、資質として身につけられたホスピタリティとでも言うのでしょうか?とても自分には真似できませんし、頭の下がる思いです。

それにしても映画でも描かれていた笹野高史さん演ずる火葬場のスタッフもそうですが、「おくりびと」とは、納棺師だけでなく、「旅立ちのお手伝い」を行う方々と我々遺族の全てなのだということです。

 それを自分の経験を通じてお伝えしたかった次第です。

当初は、葬儀に関連して今回学んだことをお伝えしても良いと思いましたが、実は儀式的なことは余り重要でなく、そこは家族や様々な環境に合わせて専門家に相談した方が早くて確実です。

flower

もちろん様々な考え方や地域性などがありますので、一概に申し上げられませんが、少なくとも葬儀に対する思い込みや誤解は、実際にきちんとした専門家に相談することで払拭されるのではないかと思いました。
その上で、お別れの儀式をどのように執り行うかを判断されれば宜しいかと考えます。

 

強いて申し添えるとしますと、その時を迎える前に、予め情報収集し、ご本人の希望や「手続き上必要となる書類」 などの在り処を確認しておかれることをお奨めします。

 

それでは!

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